納期厳守という目標を掲げたのと同時に「質の高い仕事をしよう」というスローガンも社内に掲げられました。これは、お客様との約束である納期の必達は第一として、それを当然に守りながら、質の高さを担保するというものです。
より高次元なレベルでお客様のご要望にお応えする、という文化がナスクには定着しています。
高品質な商品をお届けするためには、技術力に磨きをかけることが不可欠です。
そのために、ナスクでは社員一人ひとりが自身の担当業務でのプロフェッショナルになることを目指しています。
自分の持ち場が決まっていることで、その業務に関する技術を極めることができます。
その道のプロになることで、仕事に対する自信も得られ、より一層輝ける。
これが、ナスクの技術力の高さの源です。


技術力の高さをはかる指標の一つとして、毎年県代表として参加している技能五輪全国大会への出場があります。
技能五輪は23歳以下の大会で、若手社員が目標を持って技術力を高めることができる取り組みとして、当社では新入社員を中心に挑戦を続けております。
近年では、第62回技能五輪全国大会(2024年開催)において、建具部門で当社社員が金賞・銅賞に輝きました。
長年本大会への挑戦を続けてきたことで、先輩社員が後輩へ教えるという環境が自然に構築され、社内の伝統となっています。また、業務後に自身の技術力向上のために練習に打ち込む若手に刺激され、ベテラン職人の士気も向上するという、良い循環が生まれています。
若手を中心に、向上心高く日々の業務に取り組む環境があるからこそ、ナスクの技術力は磨かれていくのです。